あぁぁ~ タンブンに行こうかしらん


by catynot7
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たかが姓されど姓

e0005435_21255422.jpg今では婚姻届を出す際、改姓するか旧姓のままか
選択できるようだけど、昔は当然夫方の名前へ改姓。
旧姓とおさらばする時って感慨深いものがある。
本人がそうなんだから、花嫁の親はもっとしみじみとしたものを感じるんだろうなぁ。

まがりなりにも会社勤めをしていたので
やっぱり仕事で通用していた姓は愛着があり、
姓を変えるのがほんとうに嫌だった。
ときどき、養子縁組で姓をかえる男性を社内で見かけると
「すごいなぁ~、思い切ったなぁ~。。。」と思うことがしばしば。
だってその名前に、そのひとのバックグラウンドがギューッと詰まってるんですよ?
山田さんが急に服部さんになったとして、社内的にはお知らせが回るかもしれないけど
取引先とか、友人その他もろもろの知り合いに
「服部は、もと山田」と説明しなくちゃならないし。
字面をみて『 山田→小太り・メガネ・気のいい奴・ちょっと後頭部が寂しげ 』
と、即座にイメージできたのに、『 服部→・・・???誰、それ? 』になってしまう悲しさ。

ところで、私の旧姓はかなり珍しかったらしい。
らしい・・・というのは、当の本人は珍しいという自覚がなかったから。
先祖のお墓参りに行くとたくさん墓標にこの苗字を見かけてたこともあり、
ポピュラーに違いない!と固く信じていた。
その旧姓は、「黒飛(くろとび)」 (←え、やっぱり驚いた?
会社勤めをするようになって、電話口で一度でわかってもらえないもどかしさを何度も経験し
ひょっとしてひょっとすると、珍しいの?と思い始めた。
特に東京本社や支社の人のリアクションが「めっずらしい名前だね~」

しかし、この漢字を説明するのが一苦労だった。
結局「白黒の黒に、飛行機の飛ぶ・・・の「黒飛」です」という長ったらしいフレーズで説明。
中には「くろとびぃ~?先祖は忍者か何かだったの?猿飛佐助とか?」
と、のたもうた御仁もいらっしゃった・・・。
んなわけ、ないでしょ~っ!手裏剣投げるぞっ!!

とにかく、一度聞いたら忘れられない名前だったようで・・・ある意味役得だったかな?
そして、婚姻届を出してから「○本」というとっても平凡な名前になってしまい
なんだかつまらなく感じてしまった。 
唯一便利だったのは、いつでもどこでも三文判で手に入ること!

姓が変わってフツーの姓になってしまい
銀行へ行き、雑誌を読みながら順番を待っていたときのこと。
「○本さまぁ~、○本さまぁ~」と呼ばれても気づかなかったのは・・・私です(^^b

今の自分の姓に、愛着ありますか?
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by catynot7 | 2005-06-22 21:34